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かんたんボディメイキング Vol.1

カラダ*よみもの

「自分のカラダは自分で作る」かんたんボディメイキング

Vol.01 基本は、美しい姿勢


森麻子

はじめまして。これからバレエ・エクササイズの連載をさせていただきます、森麻子と申します。


私はバレエダンサーとして舞台に立つ中で、単身ニューヨークに渡り、『コンテンポラリー・ダンス』を学んできました。


それまでのクラシックな伝統を重んじるバレエとは違い、革新的なパフォーマンスを取り込んでいる『コンテンポラリー・ダンス』は、私に目からうろこが落ちるほどの衝撃を与えてくれました。コンテンポラリーのエクササイズを受けて、身体が大きく変わり、バレエに必要な身体の軸を身につけることができたのです。


一般的に「バレエ=美しいもの」というイメージをお持ちの方が多いことと思います。
人より綺麗に見せたい!それは、女性なら誰しもが持っている感情ではないでしょうか。せっかく女性に生まれてきたのですから、手間を惜しまずに心身ともに美しくあるようにいたしましょうね。

このコンテンツでは、バレエの良さをお伝えすることで体を自らリメイクしていきます。
毎回、美しい身体を作るためのポイントをできるかぎりわかりやすくご紹介していきますので、ぜひ参考にされてくださいね。


 「自分のカラダは自分で作る」


この言葉をモットーに、次の3つを目指していきましょう。


  • バランスの取れた体を作る
  • 太りにくい体になる
  • 無駄な贅肉をなくす

まず、美しさの1番の基本となるのが「姿勢」となります。
バレエダンサーのような美しい上半身を目指すには、一体どうしたらよいでしょうか?


私がバレエのレッスンで、ダンサーに心がけるように言っていることは次の2つです。


  • 横隔膜を中に入れること
  • 肩甲骨を下げること

この2つのバランスが大切なのですね。背中が丸くならないようにするためには、しっかりとした背筋が必要なのです。まずは、背中を真っ直ぐ保つためのアドバイスからスタートです。

「肩甲骨を下げる」という意識を持ってみましょう。そして、肩甲骨を下げると同時に、頭を上に引っ張られる感覚も身に付けると、バレエダンサーのように美しい姿勢になることができます。そして、綺麗な姿勢になることは、デコルテを美しく見せることにもつながるのです。


これがすべての基本のスタンスになります。


ですが、突然「肩甲骨を下げる」といってもなかなか最初はわかりにくいと思いますので、具体的に「肩甲骨を下げる」とはどういうことかを発見するためのエクササイズをご紹介致します。最初は簡単にはできないかもしれません。でも何よりも積み重ねが大切です。がんばってやってみましょう。


STEP.1

うつぶせになります。両手のひらを下にして、胸の横に置きます。そのとき、脇を締めてください。
顔は床から少し上げます。

STEP.1


STEP.2

首を真っ直ぐに保ち、息を吐きながら上体を起こしていきます。
水平に、頭のてっぺんが引っ張られたような状態のところで息を吸ってキープします。
この時、肩甲骨の下に意識を向けてください。決して無理はしないこと。
ゆっくり息を吐きながら、元に戻ります。
慣れてきたら、ゆっくり5回くらいやってみましょう。

STEP.2


CHECK
ひじを外側に曲げないように注意しましょう

CHECK

肩や腕の力で上体を上げないようにしましょう。
それでは、腕の筋肉がついてしまいます。
正しい動作をしていれば、背筋がつき、美しい姿勢になっていきますよ。



どんなに素敵に着飾ったとしても、綺麗にお化粧をしても、姿勢が悪いと台無しになってしまうことも。
凛とした姿勢で、自分を格好良く見せられるようになりましょう。

次回は「くびれたウエスト」になるためのエクササイズをご紹介します。
それでは、また次回お目にかかりましょうね。


<次回のリリースは3月13日。お楽しみに♪>

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カラダ*よみもの

森 麻子

森 麻子


4歳よりクラシックバレエを始める。
高校卒業後、チャイコフスキー記念東京バレエ団入団。
7年間在籍し、ロシア・ヨーロッパ公演に参加。
モーリス・ベジャール作品を踊る。
退団後、劇団四季に入団。「オペラ座の怪人」などに出演。
1999年渡米。NYに住み、コンテンポラリー、
アルゼンチンタンゴを学ぶ。2003年帰国。
現在、チャイコフスキー記念東京バレエ団付属の
東京バレエ学校教師。



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