心美人。結局最後に得する女 末摘花タイプ
あなたの恋愛パターン
恋に奥手で、メールの返事の仕方がわからない、付き合い方がわからない! なんて恋愛の初歩で躓くこともしばしば。内気で自分から告白することもほとんどないでしょう。感情よりもモラルを重視するため、恋愛よりも結婚に向きます。夫を影で支えやりくりも上手、しっかりと家庭を守る、良き妻、良き母になれる人です。年齢を重ねるごとに魅力が増すタイプで、恋は遅咲き傾向。あなたの場合は焦らずじっくりが成功への近道ですが、恋愛→結婚はテンポとタイミングが命! 運命の王子様を逃さないように時には積極的に行動を!
姫君から学ぶ 恋愛の極意!
『源氏物語』の中で「センスもなく和歌もヘタクソ」と辛辣に描写される末摘花。しかし彼女は一途に源氏を愛し、信じ続け、源氏の信頼を得て長く大事にされました。源氏の心を動かしたのは末摘花の「心の美しさ」です。外見のかわいさや美しさは、「美しい心」の前では無力。最終的には心の美しい人が選ばれるのです。美しい心は信じる力をあなたに与え、大人の女性へと成長させてくれますよ。
あなたの基本性格
保守的で堅実。じっくりとマイペースに物事を進めるタイプ。時間はかかるけれど、確実に結果を出せる人。伝統や秩序を大切にする。
末摘花ってどんな人?
故・常陸宮の娘。鼻の先が赤く垂れ下がった不美人な姫君。しかし、髪の豊かさ、美しさにかけては他のヒロインを圧倒、後ろ姿は『源氏』随一。着物に焚きしめた香りもよい。浮ついたところのない、古風で真っ直ぐなお嬢様。その容姿には源氏も度肝を抜かれるが、末摘花の一途な愛情に自分の薄情さを恥じ、大事にし続ける。