☆☆☆

★★★

夢の中に出てくる家は、あなた自身の体を表します。肉体は魂の家であるという考え方ですね。家の中の居心地が悪かったり、扉や柱、窓など、当然あるべきものがなかったり、床が水浸しになったりしている様子を見たら、体に異変が起きないよう、警告している夢だと思ってください。起きたら、日常の生活習慣を見直しましょう。家の中が明るく、快適だったら、もちろん吉夢です。現世における魂の器が健全であることを示します。また、古典の書の中では、家の中の各場所を家族や、国家の役職にあてはめることもあります。あなたがグループの中心的人物である場合は、家の中の各部分が、グループ内の似たような機能を持つ各部分と結びつきます。たとえば会社を経営している人が、広い台所にたくさんの食べ物がある様子を夢に見たら、その会社の資金は潤沢である、といった具合です。

筆者：昴