誰にも干渉されず、自由に自分の時間を楽しめるときです。外出好きな射手座ですが、閉じこもって過ごすのも楽しいと感じるでしょう。または、外出するとしても、知人に会う可能性のない見知らぬ土地へ、とか。もしあなたが親元で暮らしているのなら、そろそろ独立のときを迎える可能性もあります。

6月に守護星・木星が蟹座に入って以来、自分自身のために時間が取れるようになりました。これは「本来の自分を見つめ直す」という星の配置になったためです。これまでは、忙しさにかまけていたり、他の人たちとの約束を優先したりして、深い思索にふける余裕がありませんでした。ここから先は、いよいよ「自分の時間」です。

もちろん、この時期でも、さまざまなしがらみがなくなるわけではないですし、あちこちからのお誘いの声が途切れるわけでもないでしょう。けれど、そのすべてに対応しなくていいのです。なによりも、自分を最優先にしてよいのがうれしいところ。思う存分、好きなことに浸れます。

射手座は、楽天的でさっぱりした性格といわれ、コミュニケーションは得意な方です。しかし2025年の後半は、そのさっぱりしたところが裏目に出て、無神経と言われてしまうことも。

射手座に火星が入る11月から12月の半ばは、特に注意が必要です。この時期は、問題を深刻化して長引かせる土星の影響も重なるので、ひとたびトラブルが起こると、解決するのに手間がかかります。

特に、余計な一言を言ってしまいがちなのが、この星の影響の困ったところです。あなたに悪気はないし、相手を傷つけるつもりもないのですが、センシティブな話題に踏み込んでしまうことがあるでしょう。「〇〇したほうがいいよ」といったアドバイスは避けるのが無難です。

また、相手が親しい人だから、身内だからという意識から、毒舌になってしまうケースもありそうです。もし、失言に気付いたら、すぐに謝りましょう。言い訳すると、余計に相手を傷つけるかもしれませんから、とにかくまずは「ごめんなさい」と謝るのが第一です。