ディープな世界で
技を磨く
人間関係も行動範囲も、それほど広がらないときですが、深さと専門性においては、群を抜くでしょう。一般の人が一生知らずに過ごすディープな世界で、エキスパートへの道を歩む可能性があります。後継者が途絶えそうな伝統工芸、危険物の取り扱い、大学での研究、秘密の調査……などなど、分野の特定が難しいのですが、「誰も知らない世界」というところが注目点です。
情熱の星・火星が、8月の終わりごろからふたご座に入り、2022年の残りの期間はずっと同じ星座に留まります。ふたご座は、さそり座にとって、「秘密に触れる」「特殊な才能が開花する」「閉じられた世界での活躍」を表す位置です。狭く深い世界に没入して、人知れず技を磨いていくことになるでしょう。
また、一子相伝のような形で、特別な技を伝授される縁もあります。能力の高い師匠について、修行するようなイメージです。勉強は長期間に及びそうですが、ひとたび技術を身につけたら、第一人者としての道を歩むでしょう。
狭い世界ならではの
ストレス
いつでも話を聞いてくれる人がいて、安心感がある一方、狭い人間関係ならではの窮屈さも感じるでしょう。愛情や信頼も、度を越えると、束縛に変わることがあるようです。
特にその傾向が強くなるのは、11月の初めの新月前後。日本では見られませんが、さそり座の新月が部分日食になります。生まれ星座で起きる日食は、「極端な気持ちの高ぶり」を示します。人間関係の結びつきが極端に強まり、愛も深まれば嫉妬心も強まるという具合に、想いをコントロールするのが難しくなるかも。恋愛に限らず、親子、友人同士、師弟関係など、距離の近い相手との付き合いで、ストレスを感じる可能性があります。
他にも、「味方か、さもなくば敵か」といった極端な対人関係になりやすいときでもあり、人前で心をオープンにできなくなることもありそうです。何か違和感があるときは、一人で散歩して、クールダウンを。川辺や噴水のある公園など、水音がする場所を歩くと、気分がスッキリするでしょう。
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