先月からプルモアでは『夢占い』が始まっているのですが、もうごらんいただけましたか? くしくも皆既月食の日にスタートしています。そのせいかどうかわかりませんが、不思議な夢を見たというご報告をいただいたので、紹介しますね。
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長大な龍が猛スピードで私の真横を通り過ぎ、風圧で息が出来ないのに身体は飛ばされることなく横たわったままでした。
龍は南東→北に向って飛んでいったようです。
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星占いの世界では、龍は太陽と月を飲み込むといわれています。すなわち、日食と月食を起こすものが龍なのですよね。この時期に龍の夢を見たこの方は、天空のエネルギーをダイレクトに受け取って、大転換期を迎えていると察します。
どのような分野で変化が起きるのか。これは、夢の中で龍が飛んでいった方向が示していると思います。南東は水瓶座、北は蟹座、水瓶座的な分野をエネルギー源として、蟹座的な分野の願いを達成すると解釈しましょうか。これまでこの方は幅広い人間関係を築いてきたようですが、これからは特定の愛する人のために自分の時間を捧げるようになるでしょう。
この方のお生まれになったときのホロスコープを見ていないので、解釈の方法はまだ何種類かあると思いますが、いずれにせよ、これから秋までの間に、人生を変える大きな出来事がありそうです。夢の中で身体が飛ばされることはなかったと言っていますから、きっと自信を持ってその出来事と向き合えるでしょう。
月食と日食が続いたときに龍の夢を見たこの方のように、私たちは時々、星の力を受け取ることがあります。でもそれは星の力のままに翻弄されるという意味ではありません。星占いをする目的は、星の力を利用して、願いをかなえたり、誰かを助けたりすることです。
ですから、星の言葉を読み取るときは、できるだけポジティブなイメージを引き出します。落ち込むために占いをするのではないし、いやな気持になるようでは、なんのために貴重な時間を使って占いをするのかわかりませんものね。
さて、今回の満月では、月が土星の近くにあり、富と豊かさをもたらす星・木星と大吉角をとっています。満月が起きる蠍座は、やはり大きな財産を表す星座でもありますし、土星はムダづかいを防いでくれる星です。この星たちの力を意識すると、なんだかお金が貯まりそう……?
今、輝く月を見上げたら、金貨が降ってくる様子をイメージしてください。月の光が照らす場所に黄金が埋まっている、なんてシーンを想像するのもいいですね。このように、星の力を感じ、利用する練習をすると、どんどん良いことが起きるでしょう。
プルモアをごらんのみなさんに、たくさんの恵みがありますように。それでは、また次の新月にお会いしましょう。
七宮 昴 (スピカ☆スタジオ)